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The Aetherius Society

生きている宇宙

この宇宙は生命体です。あらゆる原子や分子は生きています。そして分子の集合体である岩石、アメーバなど微生物、あらゆる植物、動物、そうした動植物をとりまく自然環境、つまり山や海にさえも「いのち」があり、そのすべては相互に作用しあっています。生命が宿るところには意識が生まれますが、その「意識」は私たち人間においての意識と異なりながらもやはり知覚や感情があり、「聖なる故郷」へ戻るために皆ひとしくこの宇宙を旅しています。

この太陽系にある私たちの「母なる地球」や「偉大な太陽」とおなじく、すべての惑星や恒星もまた生命ある存在です。惑星を構成する分子に生命が宿っているだけではなく、一個の惑星がひとつの意識をもって生きているのです。この地球は人間より大きな生命体です。太陽はそれよりはるかに偉大です。彼らの慈愛、智慧、霊性のパワーは私たちの想像を大きく超えています。この地球は私たちの手で触れることのできる最も聖なる存在であり、太陽は私たちに最も近い場所にいる「神」の顕現です。

地球や太陽に比べると私たち人間はとても小さいですが、それでもこの宇宙にあってはかけがえのない存在です。この世界にあるものすべて、どれ一つとして無駄はなく、何一つ取り去られることもなく、また加えられることもありません。すべては変化しながらバランスを保って創造の中を生きています。すべては神から創られたので、すべてに神が宿っており、神でないものはこの宇宙に存在しません。生命の進化とはこの神性を推し進める生命そのものに宿る根源的な力の働きであり、肉体の進化や霊性の進化はいずれも、自分に宿る神聖を現していくための自然な変化の結果として起こります。この自然な作用を私たちは自らの意志で加速させることができます。他者を思いやり手を差し伸べることなどによって正しい方向へ努力を重ねるとき、私たちに宿る神性はより目覚め、言動には神の本来の性質がより濃く表現され、神の完璧性をより具現化した存在へと近づいていくことになるのです。

おすすめ図書

『12の祝福』ジョージ・キング博士(未邦訳)
『9つの自由』ジョージ・キング博士(未邦訳)